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おかしいな?今月の食費がたりない!まだ今月1週間もあるのに…
いっぱい稼いでるありすちゃんでもそんなことあるんだ。
今月は忙しくて、ストレス解消についつい買い物しすぎちゃったの。家計管理って難しい…
細かい家計管理をしている時間がない、ついつい生活費を使いこんでしまう。そんな人にお勧めの電子マネーを使った節約術をご紹介するね!
その1 生活費用・小遣い用の電子マネーを分ける
よく言われる節約術の1つに、「生活費用と小遣い用の財布を分ける」というものがあります。
生活費とお小遣いを混同してしまうと、必要経費である生活費と不必要な娯楽用のお金が混ざってしまい、「本当に必要なお金」まで使いこんでしまうことになります。
そのため、財布を2つ用意し、必要経費を守ることが大切なのです。
電子マネーの「マネー間移動」が困難な点をメリットに変える!
しかし、たとえお財布が2つあったとしても、お財布の中身の現金は簡単に移動ができます。「今月は飲み会が多かったから…」「年1回のライブがある今週だけ…」などの言い訳をしつつ、生活費の財布からお金を抜くことがないとも限りません。
そこで、電子マネーの登場です。生活費用の電子マネーとお小遣い用の電子マネーを用意し、それぞれ予算分のお金をチャージします。電子マネー間のチャージ金額の移動は現金に比べて厄介です。電子マネーの種類によってはまったくチャージ金額を移動できないものもあります。できたとしても、スマホやパソコンでの手続きが必要で、現金のように「財布から財布へ」移動するような気軽さはありません。
この「マネー間移動」の難しさは不便であるという点でデメリットでもありますが、節約という観点から見るとメリットに変わります。
生活費用電子マネーは地元のスーパーで使えるものでOK
生活費用電子マネーは使える範囲が限定的なもので大丈夫です。いつも食品を購入するスーパーと、日用雑貨をそろえるためのドラッグストアで使えればOK.
あまり広い範囲で使えると、ついつい余計な物を買いたくなってしまうかもしれないですからね。
ただし、ネットショッピングでも生活必需品を買うという人は、クレジットカード連携型の幅広く使える電子マネーを選んだほうが良いでしょう。限定的な電子マネーはインターネット上で使いにくい側面があります。
小遣い用電子マネーは広く使えるクレジットカード連携型を
一方で小遣い用はどこで使うか分かりませんので、できるだけ広い範囲で使えるものを選んだほうが良いでしょう。「電子マネーが使えないから、現金で払う」という状態を繰り返していると、出費の金額が把握できなくなるからです。
クレジットカードブランドと連携している電子マネーなら、かなり多くの範囲で使うことができます。
お勧めは、VISAブランドでカード発行が手軽なKyash、もしくはiDとMasterCard両方に対応していてdポイントも貯まるdカードプリペイドです。
VISAもMasterCardもトップクラスの国際ブランドとして、多くのお店が対応しています。
その2 プリペイド型に決まった期間の予算をチャージ
家計管理がうまくできない原因の1つは、予算に沿った買い物ができていない点にあります。会社員なら毎月入ってくるお金は分かっているのですから、給料に応じた予算を立て、それ以上使わないように1か月の生活を送ればよいわけです。
例えば「月初めに1か月の予算のみ、銀行から引き出し、それ以降はATMに近寄らない」という節約術があります。電子マネーでも同じようなことができます。
用意するのはプリペイド型電子マネー。ここに、1か月分の予算をあらかじめチャージします。あとは、月末までチャージを行わずに済むよう、買い物の量を調節していけばよいのです。
プリペイド型電子マネーはチャージ金がなくなると自動的に支払い不可になります。この性質を生かし、「支払い不可になる前に節約しよう」という作戦です。
アプリ・会員ページで常に残金を把握する
電子マネーの場合、現金と違い、残金を把握しやすくなります。現金の場合、今いくら残っているのか、財布を見ただけではすぐに分かりませんよね。
しかし、電子マネーなら専用アプリや会員ページなどをみることで、「残高がいくらあるのか」1円単位まですぐに把握することができます。
おかげで月の半ばでも「お金を使いすぎていないか」「予算にまだ余裕があるか」を簡単に判断することができるのです。
1ヶ月の予想がたてにくい時は、半月単位でのチャージも可
1ヶ月の生活費を月初めに予想するのってなかなかむずかしい…と考えているあなたには、半月単位でのチャージをお勧めします。
例えば、生活費の予算が10万円だったとして、月初めに5万円、15日にまた5万円を電子マネーにチャージします。月前半に余ったお金は、月後半に回しても良し、貯金しても良し。逆に月前半に使いすぎて、お金が足りなくなった場合は月後半の5万円からお金を回す。そのぶん、後半の家計は引き締めましょう。
予算を分割することで、1ヶ月に2回使いすぎかどうか判断するタイミングが訪れることになり、節約志向が高まります。
その3 電子マネーで支出内容を把握する
現金に無い電子マネーの利点、それは「お金をどこで使ったか」自動的に記録してくれることです。
電子マネーの会員ページやアプリには、正確な日付とともにどこでいくらの買い物をしたかがばっちり記録されています。無駄遣いの原因を探すのも、現金に比べて容易です。
家計簿アプリとの連携もできる
簡単に電子マネーと連携できる家計簿アプリもあります。
例えばLINE家計簿。LINEアプリからすぐに利用できる優れもので、電子マネー「LINEPay」と即時連携が可能です。いつ、どこでいくらつかったか、カレンダーに表示したり、食費や日用品などカテゴリー別支出の円グラフを表示したりできます。
また、LINE家計簿の独自アプリをインストールすれば、nanaco・モバイルSuica・WAON・楽天Edy・au WALLETプリペイドカード・ソフトバンクカード・dカードプリペイド・SMART ICOCA・おさいふPONTAなど、様々な電子マネーと連携することも可能です(銀行・クレジットカード・証券会社との連携もできる)。
家計簿アプリを使えば、手動で家計簿をつける手間が省けます。家計簿付けに挫折した経験を持っている人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
詳細な家計支出の管理は節約への大きな一歩になるでしょう。
その4 お得なポイント還元・キャンペーンを利用する
電子マネーを使えば、金額に応じたポイントを貰うことができます。これは現金にはない特典です。
また、電子マネーで不定期に行われるキャンペーンでは通常では考えられないほど高額なポイントバックが行われることもあります。
電子マネーのキャンペーンは短期で終了したり、ポイント還元を受けられる店舗が限定的だったりするので、キャンペーン目的だけで日常的に使う電子マネーを選ぶことはお勧めできません。
しかし、通常使っている電子マネーでキャンペーンが実施されるときは、これを利用しない手はありません。
スポット的に開催される電子マネーのキャンペーン情報を逃さないためには、以下の記事をご覧ください。
またキャンペーン情報で見るべき注目点の解説はこちらからご覧ください。
これだけはNG! オートチャージは浪費の元
すごい!電子マネーって節約に向いてるんだ!電子マネーを使っている僕も節約上手~
ちょっとまって、ちゃっと。あなたの電子マネー、オートチャージ設定になってる!!!
え?!どおりでいくら買い物しても残高が減らないと思ってた…
確かに電子マネーは使い方によってはとても節約に向いているけど、オートチャージにしてしまうと逆に浪費の元になっちゃうんだ。
オートチャージというのは、電子マネーの残金が一定の金額を下回ると、自動的にチャージを行ってくれるという仕組みです。
残高不足で支払いができない、という事態を防いでくれるというメリットがある一方で、使いすぎても気が付かないというデメリットもあります。
オートチャージにつかわれるのは電子マネーに紐つけされたクレジットカード。電子マネーの残高は減らない分、バックにあるクレジットカードの支払いは確実に増えていくというわけです。
電子マネー節約術では、「チャージした金額以上は払えない」という電子マネーのデメリットを逆手に取ったものが多いです。金額不足が起こらないオートチャージ設定の電子マネーでは意味がありません。
おなじく、後払い式のポストペイ型電子マネーも節約には不向きです。
まとめ 電子マネーで賢く節約!
電子マネーを使えば、以下の節約メリットがあります。
・生活費と遊びの費用を分ける
・使ってもいい金額だけを使う
・家計管理ができる
・ポイント・キャンペーンでお得
電子マネーの特徴を生かした節約をすれば、現金をつかうよりうまく貯金をすることも可能です。
※記事は執筆時の公式サイトを参照に作成しています。実際に電子マネーを使用する際は公式サイトで最新情報を確認してください。
※記事内の写真提供元は写真AC・イラストAC・シルエットAC・pixabayです。
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