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ドコモユーザーなら買い物と携帯代ダブルでポイントが貯まるdカードプリペイドがお勧めです。実はドコモの携帯ユーザーでなくても使えるのは知っておきたいポイントですね。
iDによる即時決済にもMasterCard支払いにも対応したマルチなカードは電子マネーの利点を最大限に引き出してくれます。
dカードプリペイドの基本情報
発行元 | 株式会社NTTドコモ |
カード発行費用 | 無料(ドコモ会員 無料 ドコモ非会員 640円が必要だったが2019年4月現在無料) |
カード発行の仕方 | dカードWEBサイトにて申し込み(dアカウントID登録必須) |
チャージの仕方 | ・ローソン店頭 ・ドコモ携帯料金とのあわせ払い ・インターネットバンキング ・クレジットカード ・セブン銀行ATM |
ポイント還元率 | 0.5%(ローソン・マクドナルド等でポイントアップあり) |
貯まるポイント | dポイント |
使えるお店 | MasterCard/iD加盟店 ローソンでの支払いで3%off |
上限等 | 1日のチャージ上限 30万円 カード残高上限 30万円 |
最低入金金額 | 500円から(ローソン・ATMでは1000円から) |
オートチャージ | × |
電子マネーの有効期限 | 5年 |
申し込み可能年齢 | 12歳(中学生)以上 |
電子マネー種別 | タッチ決済可ICカード リアルカード プリペイド型 |
dカードプリペイドのおすすめポイント
MasterCardとiDにダブル対応したプリペイドカード
dカードプリペイドの特徴といえば、なんといってもMasterCardとiD、2つの機能を兼ね備えていること。
MasterCardは国際的なクレジットカードのブランドです。クレジットカード決済のできるほとんどのお店がMasterCardに対応しています。それらのお店でクレジットカード同様にdカードプリペイドを使用することができるのです。
また、ネットショッピングサイトのほとんどはクレジットカード支払いに対応していますので、ネット上での決済にもdカードプリペイドは広く使うことができます。
もう一つのiDは、NTTドコモが運営する電子マネーの規格です。iDは読み取り機にカードをかざすだけで支払いが完了する非接触(読み取り端末にカードを接触させる必要がない)決済が可能な電子マネー。
クレジットカード支払いにおける、「カードを店員さんに手渡す手間」や「支払いの際のサインの手間」が省け、秒速での決済が可能な優れものです。
iDについてより詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
iDはもともと「ポストペイ型」という後払い方式の電子マネーでした。「ポストペイ型」はクレジットカードと一体になっていて、使った金額は後日クレジットカード会社に徴収されます。チャージの手間がいらないという気軽さの一方、クレジットカードがないと使えない、ついつい使いすぎてしまい返済に困るというデメリットもあったのです.
しかしdカードプリペイドに搭載されたiDはプリペイド型なので、多くの電子マネー同様に事前にチャージした金額の範囲でお買い物ができます。dカードプリペイドを持てば、中学生でもiDが使えるようになったのです。
MasterCardとiD、両方使えるdプリペイドカードは多くの支払いに対応した、とても便利なカードといえます。
使い方の注意 店員さんには「どっちで払うか」ちゃんと伝えよう
MasterCard、iDどちらでも利用できるdカードプリペイドですが、レジではどちらのタイプで支払いをするのかちゃんと伝えましょう。2つの電子マネーは支払い方法に違いがあります。
MasterCardで支払う場合は、クレジットカードと同様にカードを店員さんに手渡す必要があります。「MasterCardで支払います」と伝えて、回数は「一回払い」を指定します。
iD支払いの場合は「iDで支払います」と伝え、レジ店頭にある読み取り機にカードをタッチさせます。店員さんにカードを手渡す必要はなく、会計は一瞬で済みます。
どちらか指定せずにカードを出しても、どちらの決済方法を用いてよいのか店員さんが分からなくなってしまいます。
どっちの支払いの方がいいか分からない?iD決済ができる時は、iDで支払った方がいいと思うわよ。即決決済ができて手間がかからないから。
審査不要でドコモユーザー以外も使える
dカードプリペイドはNTTドコモが運営する電子マネーです。
そのため、ドコモユーザーでなければ申し込めないように思われがちですが、実は無料のdアカウントIDを取得すれば他の携帯電話会社を利用している人も申し込めるのです。
auが運営元のauWALLETはauユーザーのみ、softbankが運営元のsoftbankカードはsoftbankユーザーのみ発行できると条件が狭いですが、dカードプリペイドに関しては別。
もちろん携帯電話料金支払いでdポイントをためているドコモユーザーが一番dカードプリペイドをお得に使えることは間違いありません。
しかし、dポイントはいろいろなお店で導入されている上、dカードプリペイドのMasterCard+iD機能は他の携帯会社ユーザーにとっても魅力的です。
「ドコモユーザーではないから…」としり込みする必要はないのです。
ローソンでのお買い物が多いならとてもお得
dカードプリペイドを最もお勧めしたいのは、「ドコモユーザー」、そして「ローソンでのお買い物が多い人」です。
ローソン系列の電子マネーといえば「おさいふponta」がありますが、dカードプリペイドもローソンでのお得さは負けていません。
なんとローソンでのお買い物をdカードプリペイドで決済すると、料金が3%オフになるんです。
カード残高の上限額や有効期限の長さ、そして支払い方法の多様性(MasterCard+iD)はdカードプリペイドの方が「おさいふponta」より優れていますので、お試し引換券などの「おさいふponta」独自サービスを使う気がないならdカードプリペイドの方をお勧めします。
※dカードにはいろいろな種類があるので注意
dカードにはいろいろな種類があります。ここで紹介したdカードプリペイドと間違えないように注意してください。
dポイントカード | 提示することでdポイントが貯まるけれど決済はできない |
dカード dカードGOLD | プリペイド式電子マネーではなく、クレジットカードです。 |
※記事は執筆時の公式サイトを参照に作成しています。実際に電子マネーを使用する際は公式サイトで最新情報を確認してください。
※記事内の写真提供元は写真AC・イラストAC・pixabayです。
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