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おおー！今月の〇〇電子マネー、還元キャンペーンで、購入金額の50％が返ってくるって。すごい！
たしかに、50％はすごい還元率だね。でも高い還元率で得をした！と思ったら、思わぬ落とし穴にはまることがあるよ。キャンペーンで確実に得をするためにチェックしたいポイントを教えるね。
キャンペーン概要・注意点は必読！
多数の電子マネーが乱立している中、各社が自社の電子マネーユーザーを増やそうと必死に動いています。
その中で盛んに行われているのが、電子マネーの高還元率キャンペーン。
支払った金額の20％、50％、70％といった超高い還元率がうたわれています。消費税増税も怖くないレベルのキャッシュバックキャンペーンですね。
ただし、キャンペーンによっては還元を受けるための条件が指定されていることがあります。
キャンペーンページには必ず「キャンペーン概要」「キャンペーン注意事項」が書かれているはずです。
これらをよく読んで、キャンペーンが適用される条件を理解しておきましょう。
でも、概要とか注意事項ってやたら長くて、どこを読んでいいのかわからない！
大丈夫！そんなあなたの為に、最低限どこをチェックしたらよいのかまとめてみたよ。
チェックしたいポイント5つ
その１ 期限
まずは、そのキャンペーンが行われている期限です。
電子マネーのキャンペーンは非常に入れ替わりが激しく、トレンドに強いネットでもその情報を追い切れていない場合があります。
とくに高還元率のキャンペーンは期間が短く、１週間程度で終了してしまうものをよく見かけます。
なかには、お昼限定企画など、「〇月◎日の△時まで」と時間単位でキャンペーンが終了してしまう場合も。
キャンペーン情報を知りたい人の多くが「電子マネーの名前 キャンペーン」で検索をかけると思いますが、検索結果上位に出てきたキャンペーンがすでに開催期限を過ぎていたということも多いので要注意です。
電子マネーの公式ページにかかれたキャンペーンですら、よくみると「このキャンペーンは終了しました」という表示があったりするのです。
外部サイトやブログにのっているキャンペーンはさらに「期限切れ」の可能性があります。
いつからいつまでのキャンペーンなのかは、なによりもさきにチェックしておきたいポイントです。
その２ 支払い方法
電子マネーのなかには、複数の支払い方ができるものがあります。
アプリでの決済、バーコードでの決済、リアルカードでの決済などユーザーの状態に合わせて好きな決済方法を選べるのは魅力的です。
ただし、キャンペーンにおいては「バーコードで支払ったときだけ」などきまった支払い方法を使ったときのみ、還元を行うという「縛り」が存在することがあります。
キャンペーンで指定されている支払い方法、あなたの近くのお店は対応していますか。
対応していないのなら、電子マネーを使う機会が少なくなり、思ったほどの「お得感」は得られないかもしれません。
その３ お店の種類
キャンペーンで高い還元率が発生するお店が限定されている場合があります。
例えば、電化製品のお店で買い物したとき50％の還元が行われるキャンペーンなら、おもいきって高めのパソコンを買って、数万円を節約することも可能です。とってもお得ですね。
でも、コンビニで買い物したときのみ50％の還元が行われるキャンペーンなら…
コンビニで数万円を支払うことは稀だからそんなにお得でもない、と感じるかもしれませんね。
キャンペーンではどんなお店での買い物が対象になっているのか、ちゃんと確認しましょう。
※さらに、コンビニキャンペーンという名称でも、実際はローソン、セブンイレブン、ファミリーマ―トの3社のみ限定、ミニストップやポプラは対象外という場合もあるかもしれません。キャンペーン名のイメージだけに流されず、具体的な店名を確認してください。
その４ 上限還元金額
たとえば50％還元のキャンペーンで、1億円使ったら5000万円還元されると思いますか？
ちょっと無理だと思いますよね。これでは電子マネーの会社が破産してしまいます。
高額のキャンペーンには最大でいくらまで還元されるかという上限設定がつきものです。
この上限金は実質的にキャンペーンで使える電子マネーの金額を表しています。
還元金の上限が5000円の場合、
20％還元キャンペーンなら、電子マネー支払いすべきは25000円まで。
それ以上を電子マネーで払っても、高い還元率は適応されないということです。
ここを勘違いしていると、
50％の還元キャンペーン、あとで10万円戻ると思っていたから、20万円無駄遣いしちゃった。なのに、5000円しか戻ってこないよ！
というような悲しい事態が起こってしまうわけです。
その５ 還元される時期と形態
最後は実際に還元される時期と形態です。
還元キャンペーンの条件を満たしたとき、お金が返ってくるのは数週間後なのか、数か月後なのか。
あまりに後だと、そもそも還元キャンペーンに参加したことを忘れてしまいます。
また、還元されるのは
電子マネーそのものとしてなのか
ポイントとして還元されるのか
どちらなのかはぜひ確認しておきたいところです。ポイントとして還元される場合、電子マネーそのものに比べ、使用期限が短く、すぐに使えなくなってしまうこともありますよ。
