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電子マネーって、クレジットカードより気軽に使えて便利だよね。タッチ決済だと、すぐに支払いもできるし、もうお財布なんていらないよね( ´艸`)
ちょっと待って。たしかに電子マネーは便利だけど、使いなれていないと失敗することも結構あるんだよ。電子マネーを使っていて実際にあった失敗談を教えてあげる。
電子マネー、使えると思って入ったコンビニで…
地元のスーパーはクレジットカードメインで、使える電子マネーの種類が少ないことがよくあります。
しかし、全国展開している大手コンビニエンスストアなら大抵の電子マネーに対応しているだろう。
そんなイメージを持っていた私は、雑誌を買うためにセブンイレブンに立ち寄りました。
目的は、キャンペーンでもらったLINE Payボーナスを使うことです。
貰うまで気が付かなかったのですがLINE PayボーナスはLINEPayカードでは使えないため、コード払いができるお店を探す必要がありました。
私の周りにはLINEPayのコード支払いに対応している店がほとんどなかったのですが、コンビニ・回転寿司では使うことができます。
持っているボーナスの金額は少額とはいえ雑誌を買うには十分です。私は財布を持たずにスマホだけをポケットに入れてセブンイレブンに向かいました。
ところが、レジに並んでしばらくすると、対応している電子マネー一覧の中にLINE Payの文字がありません!
あわてて、雑誌を棚に戻し、財布を取りに戻ったのでした…
※これは2019年夏以前の話です。現在のセブンイレブンはLINEPayコード払いに対応しています。
反省点と改善策
「コンビニなら電子マネーが使えるだろう」と思い込んでいたのが間違いでした。
どこでどの電子マネーが使えるかはやっぱりお店に行く前にチェックが必要なのです。
「使えるだろう」という予想で動いても良いですが、念のために現金が入った財布を持っていきましょう。私のように財布を取りに戻る必要がなくなります。
使い方が分からず、レジで後ろの人を待たせてしまう
QRコード・バーコード決済を使用したときのこと。
そのとき、ドラッグストアではQRコード・バーコード決済を使った20%還元祭りを実施していました。
ビールや介護用品をドラッグストアで買うことが多い私は、「今のうちに買いだめしておこう!」とやる気満々でレジに並びました。
しかし今までQRコード・バーコード決済といえば、お店にバーコードを読み取ってもらう「ストアスキャン方式」になれていた私にとって、レジ横に表示されたQRコードは未知数でした。
「まあ、コードを読み取ればすぐに決済されるんだよね」と「ストアスキャン方式」的な頭でいた私は、びっくりしてしまいました。
客側がコードを読み取る「ユーザースキャン方式」では、アプリでコードを読み取った後、表示されるお店の名前を確認し、レジで告げられた金額を自分で手入力しなければならなかったのです(※お店によって支払い方法には若干の違いがあります)。
すぐに決済が終わるだろうと思っていた私は、しどろもどろでアプリを操作していました。後ろに並んでいる人の顔が怖くて見れないまま…
きっと後ろの人は「何をとろとろしているんだ!」と内心お怒りだったでしょうね。
反省点と改善策
コード決済のやり方をきちんと事前把握せずにレジに並んだのはよくありませんでした。
特にレジが混みがちな仕事帰りの時間帯に…。
初めて使用する電子マネーの場合は、使い方を調べておくことが大切ですね。
こちらの記事ではバーコード・QRコード決済の使い方を説明していますので、これから使おうとする人は参考にしていただければ幸いです。
通信状態が悪くて、アプリがダウン!
格安スマホを使っていた時の話です。
私が使っていたのはDMM mobileの格安SIMでした。auガラケーとの2台持ちだったうえ、外出先ではネットサーフィンが主なので月額1Gの格安プランを使用していました。
普段はこのプランで十分。月額480円でスマホが持てるのですからいい時代になったものです。
このプランでは高速データ通信のオンオフをアプリで手軽に切り替えできるので、あまり速度を必要としない時(暇つぶしのネットサーフィン時)はなるべく高速通信をオフにしていたのです。
ところが、ある日QRコード決済を行おうとアプリを起動したところ…
起動速度が遅い。
撮影したQRコードの読み込みスピードも遅い。停止しているのか?
というような状態になりました。
「そういえば、高速通信に切り替えていない」
思いついたときは、もうレジの店員さんが支払いを待っている状態。いまさら通信状態を切り替えている時間は無し。結局別の支払い方法を選択せざるを得ませんでした。
反省点と改善策
「おサイフケータイ」ならば回線速度を気にせず使用できますが、アプリを立ち上げてネット通信を行わなければならないQRコード決済については一定の回線品質が問われます。
ちなみに、高速回線をオンにした状態なら格安スマホでもQRコード決済に困ることはありませんでした。
DMM mobile自体は、相当安くスマホを使用できるので上手に使えばスマホ代を節約できるでしょう。
使わなくなった電子マネーの処理にもやもや…
割のいい電子マネー、使い勝手のいい電子マネーを探してたくさんの電子マネーを併用していた私。
使っているうちにどうしても「これはもう使わないな」と思うような電子マネーが出てきます。
でも、完璧に残高を0にするのは難しいものです。
のこり数百円の電子マネーについてはいつも心のどこかに引っかかり、安めの商品を買うときには
「この商品にあの電子マネーが使えないかな」
「あ、でも数十円のこっちゃうな。いっそもう一回チャージした方が良いのかな」
と常にモヤモヤを抱える羽目になったのです。
反省点と改善策
まず、電子マネーの端数の処理の仕方をきちんと知らなかったことに問題点がありました。
いまでは、電子マネーの端数をどうしたらよいのか、ある程度分かっているのでモヤモヤする機会も減っています。
また、新規登録の特典としてもらった電子マネーは、「どうせ手元にはなかったお金だから」と割り切って、少々の残高が残っていても放置するようになりました。
残高を間違えた!お金が足りなくてレジがエラーに…
電子マネーやデビットカードはクレジットカードと違い、残高<支払額になるとエラーが起こってしまいます。
「このぐらい残高があるだろう」
「まだチャージしなくても大丈夫だよね」
そんな気持ちでレジに行くと、せっかく読み取り機に入ったカードが「エラーです」と返されてしまうことがあります。
そんなとき、レジで追加チャージできるタイプの電子マネーなら良いのですが、対応していない場合は結局現金が必要になります。
この前はガソリンスタンドのプリペイドカードで残高が1リットルを給油する量にも足りず、
「支払いができません」
と自動レジにチャージを迫られてしまいました。
反省点と改善策
買い物をする前に残高がいくらあるのかを確認してから、レジに行けば解決です。
最近の電子マネーはアプリを使って簡単に残高が把握できるので、便利ですね。
また、電子マネーによってはチャージをしなくても現金と併用して支払いが行える場合もあります。
残高が足りなくなっても、慌てないよう財布にある程度現金を入れておくことをお勧めします。
まとめ 慣れない電子マネーを使うときは現金も一緒に
慣れない電子マネーを慣れない場所で使うときは、いろいろなイレギュラーが発生します。
そんなとき、どうしたら慌てないで済むのか?
やっぱり現金を持っていることが一番だと思います。
数回の経験を経て「このお店ではいつも電子マネーが使える」条件を確認するまでは財布に現金を入れておいた方が無難です。
自信がついたら財布を家において、電子マネーのみの買い物に挑戦してみるのもいいでしょう。
ただし、残高確認は怠らないようにしたいところです。
※記事は執筆時の公式サイトを参照に作成しています。実際に電子マネーを使用する際は公式サイトで最新情報を確認してください。
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