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電子マネー生活は楽しいな♡ポイントも貯まるし、支払いは楽だし( ´艸`)おんも早く使いなよ~
うーん。電子マネーって便利そうだけど、現金の形をしていないのはちょっと不安。使っていて危険なことはないの?
確かに、電子マネーにはいくつかの危険性はあるよ。でも、それがどんなものかを知っておけば、未然に対策することができるんだ。
電子マネーの危険性と気を付けるべきポイントについて解説するね。
電子マネーの危険性1
他人の手元に渡ればすぐ使われてしまう
電子マネーを使うのはクレジットカードに比べれば、かなりハードルが低いといえます。
決済時にサインを求められることもありませんし、電子マネーの中には所有者情報を登録する必要すらないものもあります。
「使いやすいこと」は電子マネーの利点ですが、実は電子マネーを盗んだ人にとっても電子マネーは「使いやすい」お金です。
考えてみてください。電子マネーをチャージする先のIDを誰かに知られてしまったり電子マネーのカードを誰かに盗まれたりすると…
サインもいらない、所有者情報を照合する必要もないのならば、泥棒があなたの代わりに好き放題電子マネーを使用することも、簡単ですよね。
注意すべきポイント
電子マネーを使う際は、IDの流出やカードの紛失に気を付けましょう。特にインターネットやメールに電子マネーのID番号を書き込むことは絶対にやめてください。
万が一紛失した場合は各種電子マネーの提供会社に連絡し、できるだけ早く利用停止手続きを取りましょう。利用停止手続きを取ることで、電子マネーが不正利用されることを防ぐことができます。
また電子マネーの種類によっては新しい電子マネーを発行する際に紛失した電子マネーに残っていた残高を引き継ぐことができる場合があります。
電子マネーの危険性2
詐欺の手段に使われることがある
最近はやりの詐欺の手口はこう。
電子マネーをコンビニで購入させ、そのIDをインターネット経由で送るように指示してくるのです。
もし商品券をだまし取ろうとするなら、商品券自体を詐欺師の家まで郵送させなくてはならず、とても大変です。しかし電子マネーならメールやラインで簡単に詐欺を成立させることができるのです。
例えばLINEを使った詐欺があります。
まず詐欺師はあなたの友達や家族のLINEアカウントを乗っ取ります。ちょっと実演してもらいましょう。
ん?友達のしま太郎くんからLINEだ!
やあ!実は今オンラインゲーム中なんだけど、お母さんに留守番を頼まれてて外に出れないんだ。そんな時に限って、ネットで使える電子マネーを使いきっちゃって。
そうなんだ。タイミング悪いね。
悪いけど、僕の代わりにコンビニに行って、5万円分の電子マネーを買ってきてくれないかなあ。
★コンビニでは買い切りタイプ(チャージできないタイプ)の電子マネーが簡単に手に入ります。
え?!僕がお金を出すの?
もちろん、明日学校でお金は払うよ。お使いしてくれたお礼に、お菓子もあげる。
それに、僕の家まで電子マネーを届けてもらう必要はないんだ。このLINEのトーク画面に、買ってきた電子マネーのIDを入力してくれれば大丈夫だよ。IDさえわかれば、電子マネーが使えるから。
仲良しのしま太郎君の頼みなら聞いてもイイかな・・・。お金は明日返してくれるって言うし・・・
はい!ここでストップ!このままいけば、5万円分のお金を詐欺師に巻き上げられてしまうよ!
注意すべきポイント
友達や家族からの依頼だと快く受けて、IDを入力したら大変です。
簡単に詐欺にあってしまう可能性があります。
インターネット経由では画面の向こうにいるのが本当に知り合いなのか確かめるすべがありません。
たとえ親しい人からLINEやメールで頼まれても、電子マネーの代理購入は絶対にしないようにしましょう。
電子マネーの危険性3
使いすぎの危険
電子マネーはチャージした金額だけしか使えないので、クレジットカードのように使いすぎる心配がない点がメリットの一つです。
しかし使い方によってはどんどんお金を使ってしまう場合があります。
オートチャージによる使いすぎ
電子マネーには追加のお金を自動でチャージできる「オートチャージ」という方法があります。
例えば電子マネーの残金が1000円以下になると、5000円分が「オートチャージ」される設定にした場合。
電子マネーの残り金額が1000円以下になると、5000円が自動的に追加されますので、残高不足で支払いができないという事態を防ぐことができます。
いちいちATMやレジに行って現金をチャージする必要もないので楽ちんです。
しかしこのチャージ金5000円はどこから来るのでしょうか。
それは「オートチャージ」を設定する際に登録した銀行やクレジットカードです。チャージ金はそこから引き落とされているのです。
つまりオートチャージを設定した電子マネーを「残高不足にならないから」とどんどん使っていけば、その分銀行の残高は減り、クレジットカードの請求額は確実に積みあがっていきます。
これでは使いすぎを防止するという電子マネーのメリットが全然生かされません。
ポストペイ型による使いすぎ
電子マネーの中にはポストペイ型といって、最初にお金をチャージするのではなく後から使ったお金を支払うタイプの電子マネーも存在します。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ポストペイ型の電子マネーの場合、クレジットカードと仕組みはあまり変わりません。
ポストペイ型の電子マネーはクレジットカードでは面倒な小口の現金払いなどに向いているため、人気が高まっています。
ただしポストペイ型だからこそ、使いすぎの危険も認識しておきたいところです。
注意すべきポイント
・オートチャージは便利ですがよく考えてから使うようにしましょう。電子マネーに慣れないうちはオートチャージの機能をオフにしておくことをお勧めします。
・ポストペイ型電子マネーはクレジットカードとあまり変わらないと考え、どのぐらい使っているのか、使いすぎていないかを常に意識しましょう。
電子マネーの危険性5 有効期限に注意
電子マネーの中には有効期限があるものとないものがあります。
たとえば最終使用日から3年を有効期限としている電子マネーを利用している場合、電子マネーを使わないまま放置していれば3年後に残高が消えてなくなってしまうわけです。
このシステムは商品券や現金を使い慣れている人には理解できない感覚かもしれません。
しかし電子マネーの正体は電子データーです。
形をもって存在する商品券や現金とは違うのです。
電子マネーを購入する際は有効期限の有無とその期間をしっかり確認しなければなりません。
もちろん頻繁に使っていれば電子マネーの有効期限が切れてしまう可能性は低くなるでしょう。だからこそ電子マネーは生活の中でよく使える種類のものを選ぶべきなのです。
また電子マネーで支払いをすると獲得できるポイントは、チャージ金の有効期限とは別の有効期限が設けられています。
例:Suicaの場合
電子マネーの有効期限 | 10年後 |
JREポイントの有効期限 | 最終利用日2年後の月末 |
ポイントの有効期限はチャージ金額の有効期限より早く来ることが多いので、ある程度たまったら早めに使っていくようにしましょう。
注意すべきポイント
・使う機会が多い電子マネーを選びましょう。たまにしか使わないと、いつのまにか残金が残ったまま有効期限切れ…なんてこともあります。
・ポイントの有効期限は電子マネーの有効期限とは別です。ポイントの有効期限は早めに切れるので、こまめに電子マネーに交換していきましょう。
電子マネーの危険性を知って、電子マネーを賢く使おう
電子マネーは使い方を誤ると大きな損につながります。
しかし、怖がりすぎる必要はありません。
電子マネーは注意して使えば便利でお得なものです。
使いすぎない!
失くさない!
有効期限に気を配る!
を合言葉に、電子マネーを賢く使っていきましょう。
※記事内の写真提供元は写真AC・イラストAC・pixabayです。
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