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電子マネーギフトの選び方・注意点

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今度いとこが大学生になるの。入学祝いに何か送りたいんだけど、図書カードはありきたりかしら。

最近では電子マネーをお祝い事のギフトとして送ることもあるみたいだよ。

出産祝いや卒業祝い、誕生日プレゼントにも使えそうね!ギフトとしてお勧めの電子マネーってある?図書カードや商品券との違いについても知りたいな。

ギフトとしての電子マネーと商品券・図書カード

買い切り型の電子マネーは商品券・図書カードと同じ

電子マネーの中には残高をチャージして使うものもありますが、「買い切り型」タイプの電子マネーもあります。

「買い切り型」の電子マネーでは決まった金額分だけを事前購入し、買い物に充てることができます。

このタイプの電子マネーは基本構造は商品券や図書カードと同じです。商品券や図書カードも決まった金額を事前購入し、誰かにプレゼントしますよね。

つまり、「買い切り型」の電子マネーを誰かにギフトとして送ることができるということです。

特にギフトとして送る目的で作られている「買い切り型」の電子決済手段は電子ギフト券という呼び方で呼ばれることもあります。ただしギフト券という名称でありながら、チャージを繰り返せるAmazonギフト券のようなものも存在するため、このページでは「電子ギフト券」という名称を使わず「ギフト向けの電子マネー」というスタンスで解説を行います。

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電子マネーをギフトにするメリット

電子マネーは電子情報の塊であるため、モノとしてのカードや券がなくても電子マネーに付属しているコードさえわかれば支払いに使える場合があります。

たとえば、Amazonギフト券は固有のギフト券番号を登録することで、Amazon内でギフト券分の金額を商品購入に充てることができます。

この特徴を利用すれば、遠隔地に住んでいる人にもメールやSNSで電子マネーを送ることができるのです。

図書カードや商品券を郵送するとなれば、住所を書いたり、切手を購入したりとかなり面倒ですが、電子マネーならスマホ1つでギフトを送ることができます。普段あまり会わない相手に対してこれは非常に便利です。

また電子マネーの場合、端数を残した買い物ができるので細かい買い物にも使ってもらうことができます。

商品券だと1000円以下の買い物ではお釣りが出ないというデメリットがありますよね。電子マネーならば残った分はまた次回の買い物に使用することが可能です。

電子マネーは1枚のカードや1つのIDに大きな金額を反映させることができるためかさばらないのもメリットです。

10万円の商品券を贈ると非常に分厚くなってしまいますが、電子マネーなら1枚のカードに10万円の金額がすっきり収まります。

就職祝い、出産祝い、誕生祝い、入学祝いに。あるいは遠隔地でお見舞いに行けない人へのプレゼントに。父の日、母の日の贈り物として電子マネーを利用してみてはいかがでしょうか。

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電子マネーをギフトとして送るときの注意点

商品券が特定のお店でしか使えなかったり、図書カードが本を購入するのにしか使えないように、電子マネーも種類によって使える範囲が異なってきます。

本が嫌いな人に図書カードをプレゼントすることはありませんね。

同じようにギフトの受け取り手が電子マネーを使う機会があるかどうかを考えることは大切です。

たとえば、インターネットショッピングでしか使えない電子マネーをパソコンが苦手な友人に送ることは控えた方がよいでしょう。相手が喜んでくれる贈り物を選ぶのはギフトの基本です。

ギフトにお勧めの電子マネー

ネットショッピング

Amazonギフト券

大手ネットショッピングサイトAmazonで使えるギフト券です。カードタイプのAmazonギフト券はコンビニで手軽に購入できますし、Amazonサイトから購入すれば多様な種類を利用することが可能です。

ギフトとして送るなら、見た目が華やかでプレゼントとしてはっきりわかるものが良いと思います。次に代表的なAmazonギフト券の種類をあげてみたので参考にしてください。

・ボックスタイプ( 5,000円 ~ 50,000円 )

※画像をクリックするとAmazonギフト券の購入ページに飛ぶことができます。

プレゼント用の箱に入ったAmazonギフト券です。箱のデザインも豊富で、好みのものが見つかりやすいです。対面でのギフトに最適です。

グリーティングカードタイプ(1000円~)

※画像をクリックするとAmazonギフト券の購入ページに飛ぶことができます。

グリーティングカードと化粧封筒つきのAmazonギフト券です。グリーティングカードのデザインは好きなものを選ぶことができます。出産祝い、誕生日祝いなど特定のお祝い事には特に便利です。

・Eメールタイプ(15円~500,000円)

※画像をクリックするとAmazonギフト券の購入ページに飛ぶことができます。

EメールやSNS、ショートメッセージで送信できるAmazonギフト券です。なかなか訪ねるのが難しい遠方へのギフト・プレゼントに重宝です。ただ番号を送るだけでなく、送付画像を選べるのも楽しいですね。

Vプリカギフト

Vプリカはオンライン決済に使える買い切り型の電子マネーです。審査不要で発行できますが、Visa加盟店でVisaクレジットカードと同じように使うことができるので非常に便利です(ただし一部使えないサービスがあります)。

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Vプリカをギフトとして送る場合、Vプリカギフトという商品を利用するとよいでしょう。通常Vプリカはアカウントを登録して使うのですが、Vプリカギフトはアカウント登録不要ですぐに使うことができます。

金種は3000円(販売料金3250円)と5000円(販売料金290円)の2種類です。ローソンやアニメイト他、公式オンラインサイトでも購入が可能です。

Vプリカは販売料金が額面金額に比べやや割高ですが、使える場所が限定されないというメリットがあります。ネットショッピングの多くはVisaクレジットカード決済に対応しているので、使い勝手は抜群です。

WebMoneyギフトカード

ネット決済で便利に使えるWebMoneyのギフトカード版です。ローソンやファミリーマート、セブンイレブン等主要なコンビニで手に入れることができるので、購入場所には困らないでしょう。

WebMoneyギフトカードは1,500円~50,000円まで金額を選ぶことができます。特に事前手続きは必要なく、レジに持っていくだけで購入することができますよ。

WebMoneyギフトカードの大きなメリットは「有効期限がない」ことです。多くのギフト券は有効期限が存在します(Amazonギフト券で10年)が、WebMoneyは期限切れで勿体ない思いをすることがありません。

WebMoneyを使える場所は数多くありますがオンラインゲームサイトや動画配信サイト、音楽配信サイトといったどちらかと言えばヤング層が中心な印象です。使える場所を確認し、贈る相手の需要にあっているかを考えてみましょう。

お店で使える

楽天Edyギフトカード

電子マネー「楽天Edy」にもギフトカード版が存在します。金種は3000円で、かわいい楽天パンダの絵柄が目印です。2019年12月16日より全国のファミリーマート、マツモトキヨシ、ココカラファインなどのドラッグストアで販売がスタートしています。まだ新しいサービスなので、今後の拡大が期待されます。

楽天Edyは電子マネーとしてネット決済以外にも街中で使える場所が多いのがメリットです。普段ネットショッピングをあまりしないという人にプレゼントするのにも向いています。

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ただし、楽天Edyギフトカードは購入したらそのまま3000円分の買い物ができるわけではありません。購入後、楽天Edyの公式ページでIDとEdy番号を登録したのち、FamiポートやアプリでEdyギフトを受け取るという2段階の手間を踏まなければなりません。また有効期限が2年と短いのもデメリットです。

あまり電子マネーに慣れていない人や、パソコン操作が苦手な人へのギフトとしては不向きかと思います。逆に既に楽天Edyを使っている人、あるいは「電子マネーに興味があるけど始めるきっかけが分からない」という人に送るのには良いかもしれません。

↑クリックするとショップに飛べます。

イオンギフトカード

全国のイオングループで使える便利なギフトカードです。商品券に近いですが、1000円から10万円まで好きな金額をカード1枚にチャージして送ることができるのでかさばりません。

カードデザインも図書カードでおなじみの「ピーターラビット」や「きかんしゃトーマス」「リザとガスパール」など可愛らしいものがそろっているので、お子様へのお祝いの品としても喜ばれそうです。もちろんシンプルなデザインやギフトにふさわしいお花の写真デザインもあり、年配の方への贈り物にもよろこんでもらえるでしょう。

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イオングループでの買い物に使えるので、電子マネーに抵抗がある人でも日常的に使用してもらえそうですね。

有効期限がないというのも大きなメリットです。

ただし、地方によっては使える店舗が存在しない県もありますのでその点は要注意です。

選べる電子マネーギフトサービス

EJOICAセレクトギフト

複数の電子マネーから、受け手によって好きなものを選んでもらえるという画期的なサービスも登場しています。

それが「EJOICAセレクトギフト」です。指定金額を送ると、受け取った人が自分好みの電子マネーを選ぶことができます。

選ぶことができる電子マネーの種類はnanaco、WAONポイント、楽天Edy、モバイルSuicaなど豊富です。これなら相手に応じて電子マネーを選ぶ手間が省け、非常に便利ですね。

ただし、このサービスはコンビニやネットショッピングで気軽に利用できるものではありません。まずは発行元であるNTTカードソリューション、もしくはNTTカードソリューションの販売代理店に問い合わせることで購入相談を行わなくてはなりません。また一定の規約条件を満たさなければ購入できないこともあり、個人間のプレゼントとして利用するというには敷居が高いです。企業の促進販売やキャンペーン用のギフトという使い方が主流のようですね。

いとこはネットゲームが好きなの。WebMoneyギフトカードをおくると喜ばれるかな。
でもあんまりゲームばっかりしているようだとお母さんに嫌な顔をされるかしら。大学の近くにイオンがあるならイオンギフトカードの方が実用的?

いろいろ考えて、ゆっくり選べばいいと思うよ!僕は自分へのごほうびにAmazonギフト券を贈りたい!

※記事は執筆時の公式サイトを参照に作成しています。実際に電子マネーを使用する際は公式サイトで最新情報を確認してください。
※記事内の写真提供元は写真ACです。

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