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ネットショッピングをしていると、時々見かけるPayPalってどんなサービスなのかな？paypayの仲間？
PayPalはクレジットカード情報や銀行情報をお店に提示せずにキャッシュレス決済が可能なツールだよ。コード決済のPayPayと名前は似ているけど全く別物だね。
PayPalは海外のネットショッピングに便利ってホント？私日本未発売のバッグが欲しかったんだけど、海外サイトにクレジットカード情報を入力するのが怖くて我慢してたの。
ネットショッピングは便利だけど、金融情報を入力したくない時もあるよね。そんな時こそPayPalは便利だと思うよ。
PayPalとは
Paypalとは、簡単に言うと「クレジットカードや銀行口座の情報をお店側に知らせず、支払いを行えるサービス」です。
PayPalに支払いに使うクレジットカードや銀行口座を登録しておくと、PayPalのIDとパスワードのみで決済ができるようになります。決済情報に直接クレジットカード番号や銀行の口座番号を入力する必要がないため、安心して買い物ができる点がメリットです。
またPayPalはお店への支払いだけでなく、個人間送金のツールとしても利用できます(日本国内無料)。
PayPalの使い方
PayPalにアカウント登録する
まずはPayPalにアカウント登録することから始めましょう。下記リンク右上の「新規登録」からアカウントが作れます。
国籍・名前・メールアドレス・パスワードを入力し、支払い情報を登録します。
登録できる支払い方法は以下の通りです。
| クレジットカード | ・VISA ・MasterCard ・JCB ・AMERICAN EXPRESS ・DISCOVER |
| デビットカード | 国際ブランド付きデビットカード |
| 銀行口座 | ・みずほ銀行 ・三井住友銀行 ・三菱UFJ銀行 ・ゆうちょ銀行 ・りそな銀行 ・埼玉りそな銀行 |
ログインしてPayPalで支払う
ネットショッピングでお買い物する際、決済方法の中からPayPalを選びます。
次にPayPalアカウントにメールアドレスとパスワードでログインしてください。
支払い方法を選んで、「同意して続行」を選択すると支払いが行えます。
クレジットカード番号を入力しなくても、ログインするだけで支払いができるのね！
PayPalで送金する
PayPalを使うと友達や家族にお金を簡単に送金することができます。
やり方は簡単です。PayPalのアプリをダウンロードするか、ブラウザからPayPalにアクセスしてください。
ログイン後、「支払い」を選択し、送金先のメールアドレスを入力します。
送金金額を入力し、次の画面で「個人間の支払い」を選択します。
確認画面で、送金金額や支払元になる銀行口座を確認して支払います。
送金の場合、クレジットカードは使えません。
（仮にクレジットカードを使って送金した場合、支払いを受け取る側に決済手数料が発生してしまいます。）
また、総金の上限は1回当たり100万円になります。
日本円の送金の場合手数料は無料ですが、海外送金には手数料がかかります。
PayPalが使える日本のサイト
PayPalが使える日本のサイトは以下のリンクからご確認いただけます。
PayPalは日本の多くのネットショッピングサイトで使うことができます。また、ANAやairbnbなどトラベル関係の支払いにも使用できます。
PayPalの手数料
PayPalは基本的に手数料無料で使うことができます。
例外は海外のお金を扱うときと、送金されたお金を銀行口座に引き出す時です。
| 銀行への引き出し手数料 | 5万円未満1回につき250円 （5万円以上無料） |
| 海外送金 | 499円（1回100万円まで） |
| 外貨取引手数料※ | 送金側負担の場合４％ 受け取り側負担の場合3% |
※外貨取引とは例えば円ベースで外国の友人にお金を送り、友人がドルで受け取るなど「送り手と受け手が別の通貨で取引を行うこと」を言います。この例の場合は、送金側が手数料を負担することになります。
ちなみに送金されたお金はそのままPayPal残高としてショッピングや送金に使うこともできますので、手数料を払いたくない場合はPayPal残高のまま利用しても良いでしょう。
PayPalのクーポン
PayPalでは期間限定のお得なクーポンが配信されています。
例えば2020年4月21日までは「チケット流通センター」にて始めてPayPalで利用すると後日500円のPayPalクーポンを貰うことができます。
また公式サイトで配られているクーポンはログインしてからアカウントに保存することができます。
PayPalのメリット
海外通販に強い
PayPalを提供する会社はシンガポールの法人です。そのためPayPalは日本だけでなく、世界中2400万以上のサービスで利用することができます。
世界最大級の利用者を持つeBayでもPayPalで支払いができます。
海外の通販サイトだと、決済画面に個人情報やカード番号を入力するのがちょっと怖いですよね。
そんな時、PayPalを使えばPayPalアカウントのみで支払いが行えるのでとても便利です。
安全性・利便性が高い
PayPalではクレジットカード番号や銀行口座を入力せずに支払いが行えます。
お店に金融情報を知られることがないので安全性が高いといえます。
またPayPalは買い手保護制度を設けており、仮にネットショッピングで
・PayPalで支払ったのに商品が届かない
・PayPalで支払ったのに商品説明とはまったく別のものが届いた
といったトラブルに対し返金を補償しています。
さらにアカウント情報で買い物ができるということは、煩わしいクレジットカード番号や銀行口座の入力をする手間が省けるということです。複雑なクレジットカード番号を入力するためにお財布からカードをいちいち取り出すこともありません。
デビットカード・銀行口座も使える
PayPalではクレジットカードだけでなく、デビットカードや銀行口座を支払い方法に登録することができます。
クレジットカードは一定の収入がある人しか使えませんし、銀行残高以上に使いすぎてしまうことがあり、嫌だという人もいるでしょう。
デビットカードや銀行口座が使えるPayPalはクレジットカードが発行できない、クレジットカードは使いたくないという人にも使い勝手が良いです。
個人間送金機能が安い
円ベースの送金なら手数料は無料です。
個人間送金サービスとしてはPayPayやLINE Payも参入していますが…
PayPayもLINE Payも現金化にはお金がかかります。
しかしPayPalの場合は5万円以上なら無料で銀行振り込みができます。
電子マネーに一度チャージしてからの送金ではなく、銀行口座から直接送金するようなイメージなので、手間が少なく便利に使えるでしょう。
PayPalのデメリット
使える通販サイトが少ない
世界規模では多くのサイトで使えるPayPal。でもあの世界的通販サイトAmazonでは使えないのです。
またYahoo!ショッピングでも導入されていません。
日本でメジャーな通販サイトに未対応だと、使い勝手がイマイチです。
ただし楽天市場では使うことができます。
実店舗（リアル店舗）ではスマホ決済・電子マネーに劣る
PayPalには昔PayPal Hereというサービスが存在し、実店舗のレジでも使えるところがあったのですが、2016年に提供しています。
実店舗で使うキャッシュレス決済としては、日本国内ではほとんど使い物にならないようです。
実店舗で使うなら、スマホ決済や電子マネー、もしくはデビットカード・クレジットカードをそのまま使った方がはるかに利便性が高いです。
IDやパスワード管理は要注意
クレジットカード番号を入力しなくてもネットショッピングができてしまうPayPalですが、一方でIDやパスワードが漏れてしまえば一気に危険性が高まります。
パスワードを他のサイトのパスワードから使いまわさないようにし、一度決めたIDやパスワードは厳重に管理しましょう。
PayPalで世界中の買い物を便利に！
Paypalを使えば、世界中のネットショッピングを楽しむことができます。
クレジットカード番号や銀行口座番号を直接入力しない安心の仕組みで、心おきなく買い物ができますね。
また、家族に仕送りをしたり、友達に借りたお金を返すのも簡単です。
Paypalを上手に使ってみてください。
※記事は執筆時の公式サイトを参照に作成しています。実際にPayPalを使用する際は公式サイトで最新情報を確認してください。
※記事内の写真提供元はぱくたそです。
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