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銀行口座無しでもお金のやり取りができる個人間送金。使うと便利なシーンを具体的にご紹介します。
送金機能を使うと便利なシーン
飲食代を立て替えてもらったとき
久しぶりに再会した友達と一緒にランチを楽しんで、さて、お会計と財布を出そうとしたらまさかの「お財布忘れ」。頭を下げて友達に立て替えてもらったはいいけれど、日常的に遊ぶ中でもないため次にいつ会えるかは分かりません。
友達は「お金を返すのはいつでもいいよ」と言ってくれたけれど、なんだか申し訳なくてできればすぐにでもお金を返したい!でも「立替分を振り込みたいからあなたの銀行口座番号を教えて」と頼んだら、「そこまでしなくていいよー、大げさだなあ」と苦笑いされてしまいました。あれ、若干引かれてる?
そんな時に便利なのが電子マネーの個人間送金です。
個人間送金では銀行口座番号ではなく、SNSアカウント、電話番号(※電子マネーの種類によって異なる)など知人・友人との通常の連絡手段を通して送金を行います。友人間で銀行口座番号を聞くというとかなりハードルが高いですが、電子マネーを使っての個人間送金ならより気軽な送金が可能です。
また送金の際にメッセージを付け加えることができる電子マネーもあるので、一緒にお礼の言葉を伝えたり、いつどんな用途で借りたお金かを書いて送ったりすることができる点も便利です。
子どもに毎月一定額のお小遣いをあげるとき
電子マネーをお小遣いがわりに子どもに持たせるという親御さんも出てきた現代。しかし、キャッシュレス手段がメインになっているご家庭では、
キャッシュレス手段から一度現金化し→それを子供用の電子マネーに振り込む
という手続きが結構めんどくさく感じられるのではないでしょうか。
また現金でお小遣いの前借りや補填などを繰り返していると、結局通算でどのぐらいお小遣いを与えたのか、今月はお小遣いをあげるべきかどうか、だんだんわからなくなってしまうという問題があります。
そんな時には電子マネーの個人間送金を使ってみましょう。
個人間送金では、親の電子マネーから子どもの電子マネーに直接残高を送れるので、現金化する手間がかりません。また送金履歴はアプリで簡単に確認ができますので、いついくらお小遣いをあげたのかいつでも確認することが可能です。
さらには電子マネーでお小遣いをあげることで、子どもの使用履歴の確認もすることができます。子どもがどのように電子マネーを使っているか、無駄遣いしていないかを親子で一緒に見直してみるのも大切な教育ですね。
なお、子どもに電子マネーを持たせるうえでの注意点は以下の記事で取り上げています。参考にしてみてください。
遠方に住む家族に仕送りをするとき
大学生になった子どもが下宿することになった時、定期的な仕送りが必要になります。また、実家の親の生活費を援助するためにお金を送っているという人もいるでしょう。
仕送りは月1回など何度も繰り返されることが多く、そのたびに送金手数料を払っていると考えるとその費用は馬鹿にはできません。さらに受け取る側でも出金の際にATM手数料を取られてしまうこともあります。せっかく仕送りしたお金が目減りしてしまう事態はなるべく避けたいですね。
電子マネーの個人間送金を使えば、送金手数料を節約しながらの仕送りが可能です。また銀行で手続きする必要なくいつでも仕送りができるので、忙しい人にも便利です。
電子マネー個人間送金時の注意事項
便利な個人間送金ですが、使うときは送金相手の立場をよく考えてから使いましょう。
送り先の人にも同じ電子マネーを使ってもらえる?
電子マネーの個人間送金は基本的に「電子マネーAから電子マネーAに残高を送る」というもの。つまり、送金先の相手が自分と同じ電子マネーを使っているという前提のもとに成り立つわけです。
送金相手が対象の電子マネーを使っていない場合、あらかじめアプリのダウンロードや利用開始手続きを行ってもらわなくてはなりません。送金相手が別の電子マネーをメインで使っていて、新しい電子マネーを使い始めるのが嫌だということもあり得ます。また、スマホの操作になれていない人・現金派の人はそもそも電子マネーを使いたくないというかもしれません。
電子マネーは便利でお得ですが、一方で種類が多く複雑で敬遠されることもあります。
もし初めて電子マネーを使う人に個人間送金を行いたいなら…送金相手の気持ちを大事にし、電子マネーの利点や使い方などをできるだけ詳しく話して納得してもらいましょう。くれぐれも無理に電子マネーを使わせることがないようにしましょう。
なお、このホームページでは初心者でも電子マネーの仕組みが分かるような記事を掲載しています。電子マネー説明の参考にしてみてくださいね。
現金化は必要?
電子マネーの個人間送金では電子マネーを現金化する際に手数料がかかる場合があります。また電子マネーの種類によってはそもそも現金化ができないものも存在します。
例えば仕送りで使う場合を考えてみましょう。お買い物で使う分には仕送りしたお金が電子マネーでも問題ないかもしれません。しかし、家賃の支払いに使いたい、大学の学費を振り込みたいという場合は一度現金化する必要があります。仕送り後の用途を考えて使うべき電子マネーを選んでください。
また、電子マネーの現金化を行うためには銀行口座の紐付けなど「本人確認」という手続きが必要なこともあります。この手続きが面倒と感じる人は多いのではないでしょうか。
送金先の相手が「簡単に現金化できる方法で送金してほしい」と思っている場合は電子マネーでの個人間送金はふさわしくないかもしれません。
個人間送金を便利に使おう
銀行の手数料が家計にダメージを与えているなら、個人間送金はお勧めの節約方法です。
具体的にどのような電子マネーを使ったらよいのかはこちらの記事に取り上げています。参考にしてみてください。
※今回の具体的なシーン描写は個人間送金を説明するためのフィクションです。実在の人物や事件には関係がありません。
※記事は執筆時の公式サイトを参照に作成しています。実際に電子マネーを使用する際は公式サイトで最新情報を確認してください。
※記事内の写真提供元は写真ACです。