電子マネーの注意点

電子マネーの管理方法4選。上手に使って無駄遣いを防ぐ!

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電子マネーってお金って実体がないから、ついつい使いすぎちゃうことってない?

あるある~!残金がなくなるとついチャージしちゃうんだよね。

電子マネーは目に見えない分、ちゃんと管理しないといけないね。電子マネーの無駄遣いを防ぐコツを紹介するよ!

電子マネーは使いやすすぎる?

現金を持ち歩く必要がなく、おつりが財布に貯まることもない電子マネー。おサイフケータイと連携すれば、レジ前で読み取り機にかざすだけ。一瞬で精算が終わってしまいます。

そんな便利さが仇になり、時には使いすぎてしまうことがありませんか。

電子マネーはクレジットカードに比べ、決済金額や入金金額の上限が厳しく前払い式なので無駄遣いしにくいともいわれています。しかしその安心感が少額の決済を積み重ね、気が付いたときには思った以上の出費が終わっているという苦い結果を生むことがあるのです。

電子マネーの無駄遣いを防ぐコツ

電子マネーで思わぬ無駄遣いをしないためにも、普段から気を付けておきたいポイントをご紹介します。

その1 家計用とお小遣い用を分ける

電子マネーはポイントが貯まるという点で、現金払いよりお得です。消費税増税対策「キャッシュレス・ポイント還元事業」の実施期間中はポイント還元率が上がっているものもあり、さらにお得。日々の買い物も電子マネーで行い、ポイントを稼ぐのが良いでしょう。

しかし、遊びの費用まで同じ電子マネーで支払ってしまうと、お小遣いと必要経費が混じってしまいます。これでは正確に家計の把握ができません。

家計用に使う電子マネーとお小遣い用の電子マネーは明確に分けましょう。

もし仮に家計用の電子マネーを遊興費に使ってしまったら、その分を後できちんとお小遣いから家計用の電子マネーにチャージします。いい加減に処理してしまわないように気をつけましょう。

これは子どもに電子マネーを持たせるときにも当てはまります。子どもの通学用にSuicaを持たせている場合、運賃+お小遣い用としてSuicaに多めにお金をチャージするより、Suica+お小遣い用に使える別の電子マネーを用意した方が子どもも大人もお金の管理がしやすくなります。

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その2 履歴を定期的にチェックする

電子マネーはどこでお金を使ったか、履歴をアプリやPCサイトでチェックすることができます。使いっぱなしにせず、いつどこでお金を使ったか、定期的にチェックする習慣をつけましょう。

電子マネーの履歴の多くは、どのようなお店にお金を使ったかが表示されますので、自分の使用履歴を詳細に振り返ることができます。

ただし、ここで気をつけなければならないのが「少額の決済」。1000円に満たないお菓子やジュースの購入金額は履歴を見ていても「たいしたことがない」とスルーしてしまいがちです。ところが、一日500円の買い物も、20日続けば10000円になってしまいます。

そこでお勧めなのは1ヶ月を単位に、払ったお金の総額を計算してみることです。使用履歴を月間金額で表示できるアプリもあるので、ぜひ利用してみましょう。

引用元:Kyashアプリ
月間の入出金額を表示できる

また、LINE家計簿など電子マネーやデビットカードをまとめて管理できるアプリもありますよ。

その3 予算を先にチャージする

電子マネーが前払い式であるという仕組みを利用する方法です。1か月分の予算を最初にチャージしてしまい、その予算内で買い物をしていきます。月の途中で残高不足にならないよう気を付けることで、無駄遣いを防いでいくのです。

このとき、電子マネーがオートチャージ設定になっていないかを確認することが大切です。オートチャージは電子マネーの残高が設定金額を下回ると、クレジットカードなどから自動的に入金を行うというサービスです。残高不足にならないというメリットの一方で、どれだけ使っても大丈夫という安心感から知らないうちに予想外の出費を重ねてしまう危険性があります。

↓電子マネーのオートチャージによる危険性についてはこちらの記事もご覧ください。

その4 種類を絞る

電子マネーのキャンペーンは種類が豊富です。キャンペーンのたびに新しい電子マネーを使いたくなってしまうという人もいるでしょう。しかし、たくさんの電子マネーを併用して使っていると、どこにどれだけ残高があり、いついくら使ったのか非常に把握しづらくなってしまいます。

さらには電子マネーの中にはチャージ後の有効期限が決まっているものもあり、しばらく放置しているとせっかくの残高が使えなくなってしまうという危険性があります。

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先に紹介したように、家計用とお小遣い用程度の併用は意味がありますが、あまりに細かく電子マネーの種類を分けると電子マネーがより管理しづらくなってしまいます。

メインで使う電子マネーの種類は2~3種類に留めておきましょう。使う機会がない電子マネーは、残高を空にして、使うのを止めてしまって大丈夫です。

Suicaなど預り金がある電子マネーの場合は、手続きをして預り金を返却してもらいましょう。また、どうしても端数が残ってしまう・払い戻しができない電子マネーの場合は、以下の方法を参考に端数を処理してください。

電子マネーは目に見えないお金だから、油断すると使いすぎちゃうよね。お得で便利に使いつつ、自分で上手に管理することが大切なんだ!

※記事は執筆時の公式サイトを参照に作成しています。実際に電子マネーを使用する際は公式サイトで最新情報を確認してください。
※記事内の写真提供元は写真ACです。

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