ぱんぱかぱーん。2019年秋、電子マネー還元率比較ランキングを発表するよ!
10月からは消費税増税も…。現金よりお得に買い物ができる電子マネーは早目に取り入れておきたいよね。
第一位 還元率1.5%のスマホ決済PayPay

PayPayはスマホ決済(バーコード・QRコード決済)タイプの電子マネーです。
使い方は簡単。
スマホにアプリをインストールして、残高をチャージするだけです。
実はPayPayのポイント還元率は2019年9月までは驚異の3%でした。消費税増税額の2%をしのぐ大きな還元率に、ユーザーが殺到していました。しかし、残念なことに2019年10月からは還元率が半額の1.5%に改悪されてしまいました。
とはいえ、多くの電子マネーの還元率が0.5%~1%内に収まることを考えれば、PayPayの1.5%という数字は相変わらずありがたいものです。
また、Paypayでは、10月よりスタートする「キャッシュレス・消費者還元事業」の5%還元対象店ではさらに5%を上乗せした合計10%をいつでも還元するキャンペーンも打ち出しています(ただし、11月30日までの期間限定)。
還元率が従来の半額になるとしても、「2019年秋」の段階では一番お得な電子マネーにふさわしいといえるでしょう。
使えるお店も続々ふえており、今後の展開に期待です。
第二位 還元率1%のカード型電子マネーKyash

PayPayに続いて還元率が高いのは、電子マネーKyash!
アプリをスマホにインストールしてすぐに使えるバーチャルカードにくわえ、VISA連携のプラスチックカードも発行できます。VISAの使えるお店で幅広く使えるので、クレジットカード並みに使い勝手が良い常に魅力的な電子マネーです。
PayPayのようなスマホ決済だと支払い時にスマートフォンの操作が必要ですが、Kyashならばクレジットカードのようにカードを提示するだけで支払いを済ませることができます。
Kyashは還元率2%を誇ってきましたが、2019年10月からはPayPayとおなじく、還元率が半減し、1%になってしまいます。
それでも、カード型の電子マネーとしては非常に高い還元率1%を実現できる電子マネーです。還元のタイミングが決済後すぐ!なのも嬉しいですね。
第三位 還元率0.5%~2%のSuica

3位は2019年10月から「乗車ポイント制度」を導入するSuica。Suicaではいままで電車に乗って支払う運賃にポイントがつくことはありませんでした。しかし、消費税増税がスタートする10月より、運賃支払いでもポイントがもらえる「乗車ポイント」がスタートします。
その還元率ですが、カード型Suicaでは200円につき1ポイント(0.5%)、スマホで使えるモバイルSuicaでは50円につき1ポイント(2%)となっています。さらに、モバイルSuicaの場合は定期券購入時にも金額に応じたポイントが付くというから、電車を使う機会の多い学生さんやサラリーマンには朗報ですね!
とはいえSuicaでポイントを貯めるためには、ポイントサイトへの登録が必要だったり、JR東日本路線の利用が必須だったりと注意点もいくつかあります。
詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひ見てくださいね。
番外編 キャンペーンを利用するなら他にも高還元の電子マネーあり?

d払いで最大還元率20%!
キャンペーンを利用するという条件を付ければ、先に上げた3種類の電子マネー以外にも高額の還元を得ることもできます。
例えば、スマホ決済のd払いを使うと20%の還元率が実現するキャンペーンが開催されます。
ただし、このキャンペーンは2019年9月14日~10月14日までと期間が非常に短くなっています。
このようにキャンペーンを利用すれば、上記の3種類をしのぐ還元率をもつ電子マネーも存在しますが、期間限定なので実施期間には注意しましょう。
またキャンペーンだけにひかれて近くで使えるお店がほとんどないような電子マネーを選ばないように気を付けてください。